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生後3ヵ月の子犬の育て方
   
  末永く愛育していただくためのオリジナルの飼育ガイドです。  
     
 
 
下記の項目をクリックすると詳細へジャンプします。
・飼い犬登録と狂犬病予防注射 ・アイコンタクト
・呼んだらくる ・ハウスのしつけ
・食事のマナー ・被毛の手入れ
・ワクチン接種
 
子犬は新しい環境や飼い主にも慣れて活発に動き回るようになります。
あらゆる機会に犬の名前を呼んで、呼ばれているのが自分であることを覚えさせます。
この頃は何でも口に入れて、時には飲み込んでしまいますので飲み込めそうな大きいものは放置しないでください。
好奇心も旺盛となり、戸を開けておくと外へ出て行方不明になったり、交通事故にあったりしますから充分に注意してください。
 
   
   
  飼い犬登録と狂犬病予防注射
   
  生後3ヶ月以上の犬は飼い主登録と年1回の狂犬病予防注射が法により義務付けられています。
予防注射は居住地域の広報などで実施日、場所などを知ることができます。
動物病院ではいつでも接種してもらえます。
   
  アイコンタクト
   
  子犬と接するあらゆる機会に名前を呼び目を合わせます。
意識的に行わなくてもこの月齢の子犬は常に飼い主と目を合わせています。
この習慣を失わせないように、目を合わせたことを確認して食餌を与えたり、遊んでやったりします。
犬は目で話をする動物で、飼い主の気持ちも目をみて読み取ろうとしています。
名前を呼んで目を合わせることは、主従の関係が良好に保たれていることを意味します。
名前を呼んでも反応しなくなる状態は、餌はもらっているが主人として認めてはいないのです。
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  呼んだらくる
   
  犬の名前を呼んで、手元に来たら充分に誉めます。
この月齢の子犬は人間の姿を見ると呼ばれなくてもとんで来るはずですから、この時に名前を呼ぶ習慣をつけます。
結果的に名前を呼ばれたらすぐに来るようになるはずです。
呼ばれて寄って来た犬を叱るようなことは避け、必ず誉めます。
叱る必要のある時は、手元へ呼ばず人間が犬の所へ行って叱らなくてはなりません。
「呼んで叱るな」は犬のしつけの大原則です。
「呼ばれて主人の所へ行ったら叱られた」というのは犬にとっては不本意な事態で、呼んでも来なくなる原因のひとつです。
将来問題行動をおこす犬も子犬の頃は従順です。
つまり多くの問題行動の原因は人間の方にあると言えます。
   
  ハウスのしつけ
   
  来客を含め全ての人が犬好きとは限りません。
「ハウス」の命令によって自分の犬舎に入り、おとなしくしているようにしつけておくと非常に便利です。
このしつけは、大きくなってから教えるのは困難ですから子犬の頃に完全にできるよう繰り返し教えます。
子犬を犬舎に入れる時に必ず「ハウス」と声をかけ、「ハウス」という言葉と犬舎に入る行為を結びつけて覚えさせます。
入ることを覚えたら、次は呼ぶまで出てこないようにしつけます。
子犬を犬舎に入れた後で、「ヨシ、ヨシ」とやさしく声をかけ、子犬が出ようとしたら「イケナイ」と手で制して犬舎の外に出さないようにします。
これを繰り返し、呼ぶまで子犬が出ようとしなくなったら「ヨシヨシ」と誉めます。
子犬が犬舎の中に入っている時は干渉せず、叱ったり、怒鳴ったりしてはいけません。
飼い主といえども犬舎の中に手をのばすことはやめましょう。
犬舎の中は子犬にとって、安心して暖かく眠れる場所である必要があります。
冬期は毛布などを敷き、静かな暖かい場所を選んで置いてやります。
この頃の子犬にとっては一日のほとんどが睡眠時間で、安心して眠ることと食べることが生活の基本です。
いかなる動物の親も、眠っている子を無理やり起こすようなことはありません。
眠っている子犬を起こすことは、ストレスをつのらせるばかりではなく性格に悪影響を与えます。
子犬にとって誰にも邪魔をされない安心できる場所が犬舎の中です。
安心して眠れる犬舎を持たない犬は、イスの下にもぐったり物にかくれて寝たりするようになります。
   
  食事のマナー
   
  食事を与えてから20分ほど経ったら、たとえ残っていても食器を取り上げてしまいます。だらだらと食事をさせないためです。
食事をコントロールすることで主従の関係も良好に保たれます。
食べ物を与える時は必ず食器に入れて与えます。
投げて与えると、拾い食いの癖をつけてしまうことがあります。
人間の食事を犬が欲しがっても決して与えてはいけません。
誰かが食べものを与えると、子犬は「ねだれば貰える」ことをすぐに覚えます。
この頃、子犬の身についた習慣は良くも悪くも一生ついてまわります。
   
  被毛の手入れ
   
  短毛犬種の子犬は豚毛などの獣毛ブラシで毛を立てるようにブラッシングし、次に毛並みに添って毛を整え汚れを落とします。
長毛犬種の子犬はブラシでホコリを落とした後、コームを被毛に添ってゆっくりと通します。
子犬の時から毎日、手入れをする習慣をつけ、飼い主に体を触れられることに慣れさせます。
健康な犬の皮膚は張りがありピンク色をしています。
健康状態が悪化すると皮膚にしまりがなく、フケが出たり、脱毛したり、色が黒くなったりします。
犬が体をかゆがって掻く場合は外部寄生虫の感染が考えられます。
ノミ、ダニなどの外部寄生虫は目で見えますから日常の手入れの時によく観察します。
カイセンやアカラスが寄生している場合は獣医さんに相談して適切な治療を受けます。
糸状菌(真菌)によって起る皮膚糸状菌症は悪性の皮膚病ですから適切な治療を受けます。
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  ワクチン接種
   
  前回のワクチン接種の際に受領した証明書に2回目の接種日が記載されていますから、動物病院を訪ね2回目の接種を受けます。
子犬にとっては寄生虫は大敵です。
親元で駆虫済みと説明されていても、完全に駆除されていないことがあります。
ワクチン接種の際に獣医さんに便を検査してもらい、その結果が陽性であれば駆虫を行います。
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